今回は中学1年生の宿泊オリエンテーションについてです。長文となりますが、ご容赦ください。

初日の午後は宿舎の側にある体育館に移動して、レクリエーションを行いました。目的は「クラスの枠を越えた友だちづくり」です。クラス以外の人とペアを作っての自己紹介、声を出さないで誕生日順に並ぶバースデーライン、全員で輪になって後の人のひざに座るヒューマンチェア、最後には4~5人でのグループワークも行いました。

そして夕食後には校歌発表会も行いました。入学して間もない時期に、クラスの団結を高めたいという想いと、愛校心を育てたいという想いから取り入れた活動です。どのクラスも一生懸命に声を出して歌う姿に、私は心を打たれました。初日から、内容の濃い一日となりました。

2日目は樹海の散策とトレッキングです。出発前からずっと天気だけが気になり、当日も朝早くからミーティングを行いました。昨年見た三湖台からの景色を、今年もぜひ生徒たちに見てもらいたいという想いから、予定通り決行することにしました。

この日はただ歩くだけでなく、樹海ができた歴史や自然の成り立ちなどをガイドさんに教えてもらいながらの散策とトレッキングです。生徒たちはみな興味深く聞いていました。心配だった天気も我慢してくれて、予定通りの行程を終えることができ、ホッとしています。生徒のみなさんも本当にお疲れさまでした。

最終日となる3日目は、山梨名物ほうとう作りです。会場を別の施設に移し、スタッフの方よりご指導いただき、麺打ちから行いました。初めて作る生徒がほとんどでしたが、2日間の成果か、班で協力して助け合う姿がここにもありました。できあがったほうとうを美味しくいただいた後、閉校式を行い、無事に学校へ戻ってきました。

最後に、学校に帰ってきた生徒たちの表情が、出発前と違って見えたのは私だけでしょうか。みんな一様に顔つきが違うのです。引き締まった表情というか、自信に満ちた顔なのです。これも「やりきった」という達成感から生まれるものなのでしょう。

連休中は、家族へのお土産話で会話が絶えない日が続いたことと思います。3日間の経験を、これからの学校生活に生かして、さらに自信を深めてほしいと願っています。